ファミリーマートは、セブンイレブンとローソンに次ぐ、コンビニ業界売り上げ第三位のコンビニです。ファミリーマートでも、セブンイレブンとローソンに互して、ファミマプレミアムなど、独自の戦略による『恵方巻き』を販売しています。
ファミマ独自で、他に例の無い「恵方巻」が、数量限定の【ファミマプレミアム 牛すき煮巻】です。使用している牛肉は「仙台黒毛和牛」で、上品な甘味をかもし出す工夫のされた味付けがされています。
そしてこの「牛すき煮」と共に、ごぼう・人参・きんぴらが巻かれ、ご飯にしみこんでいる「スキ焼きの味」がたまりません。のり巻きを超えたのり巻き。それが、「ファミマプレミアム 牛すき煮巻」です。
恵方巻き ファミマプレミアムとは
ファミマのその他の恵方巻には以下のようなものがあります。
- 1:スタンダード恵方巻(ミニサイズ)【1本260円(税込)】
- 2:スタンダード恵方巻【1本380円・3本1,050(税込)】
- 3:海鮮恵方巻【1本380円・3本1,050(税込)】
- 4:炭火牛焼肉恵方巻【数量限定1本380円(税込)】
- 5:上恵方巻 海鮮巻【数量限定1本550円(税込)】
スタンダード恵方巻きのミニサイズは、スタンダードより、長さが5cmほど短く、食べやすいサイズ。「恵方を向いて食べる用」に購入するのが良いかも。具材は、厚焼き玉子・高野豆腐・かんぴょう・穴子・きゅうり・椎茸煮・おぼろの7種類です。
海鮮恵方巻は、中身に味付けまぐろ・サーモンハラス、味付けボイルエビなどが入った海鮮の具材三昧な巻きずしです。
炭火牛焼肉恵方巻は、海苔にも韓国風の味付けがされた肉系太巻きです。牛カルビ焼肉、大豆もやしナムル・ホウレンソウナムル・人参大根ナムルが、醤油ダレにマッチして絶妙な味わいです。
上恵方巻 海鮮巻は、海鮮恵方巻のグレードアップ版のような作りで、さらに贅沢です。 具材に、粗切りマグロ・サーモントラウト・赤エビ・数の子バラ子・きゅうりを巻き込み「【上】恵方巻」と称しています。
こうして見ると、ファミマの恵方巻の特徴は、海鮮巻きに力を入れていることと、【ファミマプレミアム 牛すき煮巻】のように、独自の味の商品をリリースしていること。徹底した差別化を意識しているようです。
- 1位:セブン-イレブン⇒3兆2805億円
- 2位:ローソン⇒1兆8258億0900万円
- 3位:ファミリーマート⇒1兆5346億5200万円
- 4位:サークルKサンク⇒ス9798億1500万円
- 5位:ミニストップ⇒3555億2500万円
上記は主要コンビニの売上げを示したものですが、業界3位キープのため、ファミリーマートは懸命なご様子です。以前、ファミマの鳥のから揚げがおいしいと思っていましたが、昨今ではローソンのお株を奪われた感じ・・。
恵方巻に見られる独自路線を他の商品やサービスにも適用して【あれはファミマで・・・】というものを増やしていって欲しいものです。