介護職員初任者研修は一般的に受講する研修とは異なり、ホームヘルパー2級相当の資格を取得するための講座です。
つまり、資格を取得する試験に該当するもの。であるからには、研修において、相応の試験問題が出され、これに合格しなければならないと考えるのは当然かもしれません。
しかし、初任者研修(介護職員初任者研修)を無事に終了(修了)して、その資格を履歴書などに書く場合の正式名称が【介護職員初任者研修課程修了】であるように、試験問題の難易度を気にする程のものでは無い、ということが言えます。
本稿では最後に、介護職員初任者研修の修了試験対策模擬問題も紹介しています。
初任者研修の修了試験(筆記試験)は心配無用
確かに試験問題のような修了試験(筆記試験・選択式)はありますが、真面目に受講していれば問題なく合格出来るレベルの問題です。万が一、不合格であっても、補習が有るので最終的には合格に達する仕組みです。
それよりも、むしろ、「介護職員初任者研修の全カリキュラム」を受講し切れるか(通信教育でもスクーリングあり)が最大の問題です。
また、受講中に研修レポートの提出課題があり、こちらに悩まれる人も多いようです。
初任者研修の研修レポート課題についての詳細は以下を参照下さい。
⇒ 介護職員初任者研修 研修レポートの書き方(解答・回答)の例
ともあれ、初任者研修の修了試験がどのようなものかをあらかじめ知っておくことは価値的?かも知れません・・。初任者研修の筆記試験が気になる方は、以下をお読み下さい。模擬問題などもご紹介しています。
介護職員初任者研修の修了試験対策模擬問題
日本ホームヘルパー協会公表の「介護職員初任者研修 カリキュラム」は以下のとおりで、初任者研修の修了試験(筆記試験)は下記「2~9」から出題されます。
介護職員初任者研修 カリキュラム
- 1.職務の理解
- 2.介護における尊厳の保持・自立支援
- 3.介護の基本
- 4.介護・福祉サービスの理解と医療との連携
- 5.介護におけるコミュニケーション技術
- 6.老化の理解
- 7.認知症の理解
- 8.障害の理解
- 9.こころとからだのしくみと生活支援技術
- 10.振り返り
上記のカリキュラムを網羅した「初任者研修の修了試験・模擬問題」は以下に掲載されています。
★参考:初任者研修修了試験(筆記テスト)の模擬問題【全32問】
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