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介護研修報告書のお手本の例文と雛形(テンプレート)

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介護分野に限定して研修報告書の例文を紹介しています。

介護研修報告書の例文と言っても、介護の分野自体に複数のものがあります。介護全般の研修だけではなく、特定のテーマ毎にも研修が存在します。このため、「介護の研修報告書」の内容も多岐(たき)にわたるのです。したがって、参考にしたい介護研修報告書の例文も「一般例」や一例だけでは、今一つピンと来ないかもしれません。

研修報告書の要点(基本)や書式・テンプレートは多く配信されていますが、こと介護の分野に特定すると、参照する例文としてはニーズに応えきれていないように思います。

ここでは、介護の分野に限定して、介護研修報告書のの例文などを紹介しています。

介護施設と車椅子の老女

介護の研修報告書を提出する必要がある人とは

介護に関する研修報告書を書かなければならない人。その提出を義務付けられるのは、各種の介護施設に勤務し、介護の業務に携わる人が対象になります。

介護の業務を運営する企業などが、介護職員の携わる業務の内容の充実と質の向上を目的に「業務命令」として各種介護の研修の受講を命じるのですが、受講した介護職の一人一人が、自らの受講状況を企業(上司)に報告するものが「介護の研修報告書」です。

この場合の研修報告書は復命書と呼ばれる場合もあります。介護職に限らず、命じられた出張や受講の報告書が復命書と称されることは一般的です。

⇒★参考:介護職員初任者研修修了試験の筆記テスト練習問題(模擬問題)【全32問】

介護の様々な研修と研修報告書の実例(お手本)

介護の業務は基本的に現場の業務を通じて身につけていくものです。しかし、医学的な裏づけ等のある専門知識の習得はより良い業務遂行には不可欠です。また、介護の仕事に就業したばかりの人への「手ほどき」的な基本の研修もあってしかるべきです。

また、介護の現場は様々であり、成功事例や失敗事例も多く存在します。これらをお互いに共有して自らの現場に生かしていく試みも研修会として存在していて受講を命じられるケースもあります。

これらによって、介護の研修報告書の内容(コンテンツ)も多岐(たき)にわたることになり、適切な参考(例文など)はなかなか得がたい現状であるようです。

そういった中、特別養護老人ホーム「みかんの丘」では介護職員を様々な研修に参加させていて、介護のプロフェッショナルを育成することに尽力されています。そして、介護分野の各種研修に参加した際の実際の研修報告書の内容を「成長の記録」として公開しています。

介護研修報告書の例文としては雛形・内容共に、これほどのお手本はなかなか見受けませんので、参考にされることをおすすめします。

介護の研修と職場の環境

介護の研修は会社・企業から義務として命じられるものですが、自らの介護業務をより良いものにする観点からすれば、できることならより多くの介護研修に「会社の負担」ないしは「会社の援助」によって参加できる環境が望ましいことはいうまでもありません。

ところが介護業務を営む企業も大小さまざまであり、介護職員の業務向上に対する時間とお金のかけ方にもピンからキリまであるようです。

「介護職員の質的向上に力を入れている」とされる介護施設の一つに、日本赤十字社が運営する「豊寿園」というところがあり、「様々な研修に参加させてくれる」とのこと。

日本赤十字 豊寿園での働き方

初任者研修と実務者研修

一般的にも、研修(○○研修)は企業が義務として命じるものであり、これに対して「○○講習」という場合、講習の受講者が自らの意思で参加するものです。

そういった中、受講者が自らの意思で参加するものでありながら「○○研修」と呼ばれる介護分野の講習が存在します。

「初任者研修」と「実務者研修」の2つです。

介護職員初任者研修とは

「初任者研修」とは、その受講によって「介護職員初任者研修の資格」を得るということを意味します。従来の「ホームヘルパー2級」相当といわれ、国が介護職の充実を旨に近年創設したものです。

介護の仕事は資格が全く無くとも就業できるのですが、介護の求人項目に「介護職員初任者研修の資格あり」を表明するところが多い状況で、これから介護の仕事に就く人にとっては「必須の資格」といえるでしょう。数万円のお金と相応の時間をかけて受講することになります。

介護福祉士実務者研修とは

「実務者研修」とは、「介護福祉士実務者研修資格」を得るということを意味します。2016年、介護福祉士になるための合格ルートが改正され、施行されるようになった資格です。

介護福祉士になるための道(合格ルート)はいくつかあるのですが、極めて簡単に申せば、実務経験3年以上の人がこの「介護福祉士実務者研修(450時間)」を受講することによって「筆記試験が免除」されて介護福祉士になれるというものです。やはり、お金と時間をかけて受講することになります。

近年、初任者研修と実務者研修の受講ニーズが多く、各種・各地域でのスクール開講や通信教育各社の開講も盛んに行われています。

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