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未年のことわざ(羊年の諺)にちなんだ新年の挨拶 例文

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2015年の未年の新年における挨拶にあたり、「未年のことわざ」にちなんだ内容の、抱負・決意表明としての「スピーチの例文」を作成してみました。

未年にちなんだ、羊に関する「ことわざ」や格言の多くには、羊を無力な存在として扱ったものが多く、どちらかというとマイナーなことわざであるため、ことわざや格言をそのまま使うにはかなりの工夫が必要です。

しかし、羊の縁起話においては、「群れるヒツジは家族の安泰を意味する」、あるいは、「羊」の文字は「吉祥」の「祥」の字に通じる、等の言われがあり、こういったおめでたい内容をスピーチや挨拶で利用すると良いでしょう。

羊(ひつじ)年の諺(ことわざ)にちなんだ新年の挨拶の例文

挨拶に立つ人は、チームのリーダー的存在を想定しています。

少し長め?のスピーチの原稿となっています。もし、活用される場合は、例文の一部引用や改変等などしてお使い下さい。

▼ここから未年・新年の挨拶▼

皆様、新年明けましておめでとうございます。

昨年中は皆様のご尽力を頂きましたおかげで、このように清新なる新年を迎えることができました。心より感謝申し上げます。

まさに、乗る馬が汗するほどの汗馬の労をいただいた昨年であり、未年の本年も益々元気に、「団結」と「和」を基調として、チーム一体で邁進して参りたいと存じます。

さて、新年にあたり、世相・運勢ということについて一言申し上げます。

2015年は干支で言うところの「乙未(きのと・ひつじ)」にあたり、世の中全体の運勢としては、人々の精神面だけでなく、流行や世相・国際情勢が激変していく年であるとの見方が、各種の占いや運勢鑑定に出ているそうであります。

昨年の年末は、経済再生を大儀として突如、衆院解散総選挙が行われ、社会も個人も共に、まだまだ、経済再生・復興の途上にあり、運勢鑑定にあてはまるものを感じずにはいられません。

しかし、鑑定結果はあくまでも現時点のもので、占いの世界でも、運勢は変化していくものと説きます。運勢は周囲の状況や時期によっても変化して参ります。そしてこの周囲の状況や時を作るのは我々人間の努力なのであります。

ここで、未年にちなみヒツジという動物について申し上げると、ヒツジは競争や争いごとといったトラブルを嫌います。それは反面、チームワークを好み、団結をしたがるということであります。

団結は個人の力と努力に相乗効果をもたらし、けして個人では成し遂げられない事も完遂させる力を持っております。

そして、その成果は、羊毛のごとく、会社を組織を、そして従業員の皆様のご家族を暖かく包んでくれることでありましょう。

実際のところ、2015年の本年は様々なことがありましょう。しかし、目前の出来事に一喜一憂することなく、やるべき職務に誠実に取り組まんとする心がけと実践こそが、良き運勢を我が社にもたらすものと確信いたします。

今年一年もまた、何かとご苦労をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

▲ここまで新年の挨拶▲

以上は、羊に関係することわざや格言が今ひとつパッとしないが故に、「良いところ」を縁起話などから引用した形の挨拶となります。

ただ、パッとしないと考えるのは筆者の独断かもしれず、中には「使える」と思われる人もいらっしゃるかもしれません。この場合、「未年のことわざで新年の抱負や挨拶・年賀状」をご参考にされると良いと思います。ここでは、一般的に知られた未年のことわざの「スタンダード」が紹介されています。

【参考サイト】:挨拶・スピーチ(新年会)

以上ご参考まで。