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安全宣言の例文と私の安全への誓い及び個人の一言

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一般的に言われる「安全宣言」とは、主に、職場の労働災害を防止するために、会社や事業所単位で、防止策を立案し、これを現実のものとするために、会社がまず宣言すると共に、従業員の1人1人が、さらに具体的に、職場の自らの実情にそった形の宣言をしていく、というものになります。 従業員個々の宣言としては、「労働災害防止のために私はこうします」、「私は●●を確認します」といった形式となります。 そして、従業員個々の安全宣言を補完するために、会社や事業所組織では、以下の内容を徹底していくこととなります。 安全衛生活動の推進を可能とするための組織・体制の整備と責任の所在の明確化。 労使のコミュニケーションによって職場の実情に応じた合理的な対策を講ずる。 すべての社員・パート・アルバイトに安全衛生確保に必要かつ十分な教育・訓練を実施。 施には適切な投資と効果的な改善を継続的に実施。 安全宣言は、具体的行動を「宣言」すると共に、私個人の誓いとして心に深く期することが肝心です。 また、宣言の内容は、建設業、工場、事務職など、業種・職種によって異なることは言うまでもありません。 昨今、職場を離れ、大きく公的な問題として、新型コロナウイルス感染防止への安全宣言というものがあります。

 

安全宣言の例文

過去の労働安全標語・労働衛生標語もまた、安全宣言の例文として参考となります。

年度 労働安全標語
昭和52年 安全帽は 必ずかぶりましょう
53年 ソナエあれば ウレイなし
54年 安全は 基本動作の くりかえし
55年 安全は 合図と 確認から
56年 守ってますか 安全ルール
57年 手順を守って 安全作業
58年 木は心 安全も心から!
59年 こだまも応える 確かな合図
60年 合図しっかり 応答はっきり
61年 指を差し 声を出し 安全確認
62年 今日も安全 職場に安全旗
63年 作業の前に 安全点検
平成元年 ニコニコと安全暦 今日も丸
2年 ゼロ災を 目ざして励む 危険予知
3年 やってるかい指差呼称 守ってるかい基本作業
4年 おこたるな 基本動作と 正しい手順
5年 「なれ」に頼るな 守ろう基本動作
6年 今日もまた 初心に戻り 安全作業
7年 身につけた 指差し呼称で ゼロ災害
8年 ゼロ災害 危険予知の 積み重ね
9年 安全を すべてに優先 指差し呼称
10年 ゼロ災は 職場みんなの 合言葉
11年 「危ないよ」 その一声が 事故防ぐ
12年 習慣にするのが大事 指差し呼称
13年 新世紀 みんなで築こう 安全文化
14年 無災害 一人ひとりの 心がけ
15年 忘れるな 基本動作と危険予知
16年 確認を態度で示そう ヨイカ? ヨシ!
17年 忘れるな 基本動作と 危険予知
18年 危険の芽 リスクアセスで 摘みとろう
19年 かくれた危険 みんなで摘みとり 先取り安全
20年 危険な作業 リスクアセスで事前にキャッチ
21年 あなたです かくれた危険 摘みとる主役
年度 労働衛生標語
昭和52年 整備万全 快適作業
53年 守ろう 健康の バロメータ
54年 大切な健康 小さな振動
55年 健康のため 手工具を
56年 目立てよくして 元気な父ちゃん
57年 徹底しよう 保護具の着用
58年 目立て良好 今日も快調!
59年 健康づくりは 日ごろから・・・
60年 健康で 笑顔の職場
61年 笑顔で作る 健康家族
62年 みんなそっろて 職場の体操
63年 健康は 働く者の免許証
平成元年 笑顔と健康 職場の誇り
2年 受けよう検診 守ろう健康
3年 快適に 今日も明るい 我等の職場
4年 健康は 仕事にゆとり 家族のほこり
5年 健康は あなたの財産 家族の宝
6年 流す汗 明るい笑顔で ナイスDAY
7年 自分のからだ自分で管理 今日も体操 いちにっさん
8年 みんなでつくろう 健康職場
9年 ここちよい 汗を流せる 快適職場
10年 健康管理 さわやか笑顔で 家族も安心
11年 快適な 職場目指して 健康管理
12年 健康で いつも清潔 あかるい職場
13年 快適職場 体も健康 心も健康
14年 健康を みんなで目指す いきいき職場
15年 よい仕事 まずは 健康管理から
16年 快適職場 つくろう心と身体の健康を
17年 健康で 元気はつらつ 快適職場
18年 明るい職場 心と体の健康管理
19年 つくろう快適職場 まもろう 心と体の健康
20年 見直そう 生活習慣 自分の体
21年 心と体の健康管理 今から 自ら 職場から
過去の「労働安全標語」「労働衛生標語」より引用

安全宣言記入の雛型(pdfファイル)

安全宣言を一言スピーチ

朝礼や昼礼・終礼などでのスピーチの際に「安全宣言」を一言添えるというケースも見うけられます。 以下の例は、安全宣言の一言で参考となります。

 
安全を第一に「人が死なない」「人が怪我をしない」設計を行う。
既存の設計が全て正しいと考えるのではなく、常に疑問を抱きながら設計する。
現場での作業では「作業前には一呼吸置く」、トラブル対応では冷静に対処する。
 
作業を「危険だな」と感じたら仕事をそのまま続けない。
 
いくら忙しくて時間がなくても、物理現象で必要であると判断した作業は安全性を確認します。
私たちの決意より引用。

私個人の安全宣言

冒頭で申し上げたとおり、安全宣言は、具体的行動を「宣言」することは言うまでも無く、それと共に、「私個人の誓い」として心に深く期することが肝心です。 このことから、安全宣言を啓蒙する上で、『私の安全宣言』ないしは『安全の誓い』というタイトルで公募・募集を行っています。

私の安全宣言の例文

2019年12月23日、東京労働局では管内事業場での応募者について「私の安全宣言」の表彰式を行いました。 受賞された作品は、私の安全宣言の例文として、お手本となるものです。 9つの業種別の部門で、計1047件の応募があり、優秀作品賞及び、行動災害防止、高年齢者災害防止部門で計10作品が表彰されました。 製造業部門での優秀作品賞
「慣れた作業、気の緩みが事故の元、初心に戻って安全確認(㈱鬼塚硝子の地久間久仁子さん)」 高年齢者災害防止部門での受賞
「いつまでも若いと思うな自分の身体 1cmの段差にも注意が必要(中村建設㈱高橋智昭さん)」 ⇒ 私の安全宣言コンクール Safe Work TOKYO 2019 受賞者一覧(PDFファイル)

私の安全の誓いの例文一言

かつて、【平成24年全国安全週間実施要領[PDFファイル]】の中に、安全決意表明とも言うべき「安全の誓い」の例文が掲載されていて、『※誓い(例文)を読み上げさせるなどして作業所の安全意識を高揚させてください。』との指示書きがありました。 私の安全宣言を別の言い方にすると、私の『安全の誓い』ということでもあります。 関西電力平成26年度安全衛生スローガンの入選作の中に、『誓い』の文言のあるものは、以下のとおりでした。

  • 安全第一 職場の誓い 健康第一 家族の願い
  • みんなで誓った「安全の誓い」 実践で築く「安全文化」
平成26年度安全衛生スローガン (スローガン入選作品)より

建設業での安全宣言

以下に、建設業界における「安全宣言」についてご紹介します。

1.安全宣言の基本的な考え方 (1)原則として、建設企業トップ(他県に本社がある企業では支店長、支社長等)の方が、当該企業等を代表し宣言を行っていただきます。 (2)安全宣言は建設現場にも掲示していただくものであり、なるべく簡潔な内容が効果的であることから、文字数等については100字程度でお願いします。 宣言内容に関しては、例えば、①労働災害を絶対に発生させない点についての会社と しての強い決意表明、②労働災害防止に向け会社として取り組む具体的な対策等が考え られます。 安全宣言の基本的な考え方より引用。

立花建設の安全宣言安全活動 ≪ 阿部建設株式会社2018安全大会 | 株式会社 小林建設建設業労働災害防止協会 | 建災防

工場での安全宣言

工場を運営するにあたり、想定できる事故を未然に防ぐ為には、必然的に「安全対策」としてのルールを設けて、これを従業員に周知徹底していきます。 しかし、どうしても、職場環境や作業工程に慣れて来ると、思わぬ油断やミスが事故に繋がる可能性があります。 そこで効果を発揮するのが『安全標語』です。 多くの職場では、毎朝の安全朝礼などで、この安全標語を声に出して読み、また、目につきやすい壁などの場所に掲示するなどの工夫をしています。 工場の安全標語については、例年、全従業員に提出を募り、優秀作を表彰することが行われています。 つまり、工場の安全標語こそ、工場における『安全宣言』といえます。 以下では、工場・製造業関係の企業における、安全方針を紹介しています。 ⇒ あんぜんプロジェクト - 参加メンバー(製造業)

事務職における安全宣言

工場や建設現場、あるいは営業での外回りなど、様々な災害がありそうですが、事務職の場合、同様な危険や災害はまずない・・と思われることでしょう。 しかし、危険は何処にでも存在します。 例えば、『高い位置に物は置かない』あるいは、『倒れそうなものは固定する』。 そうしなかった場合の危険性は計り知れません。 危険や災害の要因はどこにでもあるという意識で、事務職における「安全宣言」に意識を向けましょう。 下記のサイトでは、「オフィス全般の安全対策」について、数々の観点から注意を促しています。

オフィス内では走ってはいけない。 廊下を歩くときは、右側を歩く。 ドアの前に立っていると事故が起こることがあるので、ドアの動線から離れて立つ。 階段、通路、歩行エリアに箱、容器に入れていない資材、線材、小さな物体を置かないようにし、転倒したり、つまづいたりする危険を防ぐ。 こぼされた液体はすぐにきれいにする。etc オフィスの安全対策 | 事務所、職場、安全、コンピュータより引用。

新型コロナウイルスと安全宣言

地方自治体の多くで、新型コロナウイルス対策のためのマニュアルが作成され、これをしっかりと実施することで、感染拡大を阻止していこうという動きが見られます。 新型コロナの影響を最も強く受けている飲食店や宿泊施設等が対象で、『対策マニュアルの内容のクリア』をチェックするシートで、具体的な施策を実施可能かどうか調べ、それが可能な事業者を『安心安全宣言 事業者』と称して、自治体が各種補助を行って行くというものです。 新型コロナに対する安全宣言ではありません。 あくまでも、感染防止の施策を可能な限り行い、安心安全な施設として頑張っています、というものです。 ⇒ コロナ対策「安心安全宣言」事業者等応援事業内容・登録方法 - 飛騨市公式ウェブサイト新型コロナウイルス感染防止対策に取り組む「安全・安心宣言施設」について - 愛知県