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恵方巻きを献立にする老人ホームなど

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各種の介護施設や老人ホームなど、節分と言えば豆まきイベントが行われ、ボランティア団体などがホームを訪れて鬼の寸劇などが披露されたりすることろも多いようです。

ところが昨今では、節分には恵方巻きが欠かせないものとなり、お年寄りの献立にも、ほぼ必ず、恵方巻きが登場するようになっています。

食べることは大きな楽しみの一つであり、テレビマスコミをはじめ、街中でも恵方巻きをさかんにアピールする中、これが食べられないということにでもなれば大変なことになってしまうかもしれません。

恵方巻き商戦はついに、日本の全国民の意識を支配したかのごとき状況ではあります。

こういった状況の反映か、節分の「恵方巻の季節」になると、日本全国の各種団体も、ご老人への恵方巻きのプレゼントに動きがみられます。

フェニックスからのお知らせ|介護老人施設 国府リハビリテーション フェニックス

節分の豆まきをしました | 淀川介護老人保健施設ハートフル

施設内で身体の自由が比較的きくご老人には、恵方巻きを作る段階から参加してもらうというところもあるようですが、栄養士がご老人の身体に無理の無い恵方巻きを調理させるということも当然あるでしょう。

最近の恵方巻きはスイーツの分野にも進出していて、恵方巻きロールなど、あらゆるものに「恵方巻」を冠して販売されるようになりました。しかしながら、やはりご老人には【ご飯を巻いた】恵方巻きでないと駄目だそうです。

歯の弱いご老人に比較的人気なのが、海苔のかわりにフワフワの玉子焼きで巻いた「恵方巻き」です。酢飯とたまごと具がマッチして食べやすく、一つのメイン商品にもなるのでは・・筆者は好きなので、そのように思います。

時に商戦著しいことは揶揄されることもありますが、恵方巻きについては、消費者の動きを喜んで促進させる効果もあり、景気には良い影響があるものと思います。