セブンイレブンの恵方巻は、今年（2014年）をもって、発売から２５周年を迎えるのだそうです。1989年にセブンイレブンの広島のオーナーがが販売を始め、その後、節分に食べる太巻きに【恵方巻】という商品名を付けて全国展開。それが25年の時を刻み、今日のように恵方巻きが普及してきたのだそうです。
その恵方巻きの仕掛け人ともいうべきセブンイレブンが2014年にリリースしている恵方巻きは４種類です。
セブンイレブンの恵方巻き 2014
七品目の恵方巻・・・→ミニサイズあり。
380円
388kcal 塩分3.3g
海老とツナのサラダ恵方巻
390円
338kcal 塩分2.8g
サーモンといくらの上恵方巻
450円
281kcal 塩分2.5g
海の幸恵方巻・・・→ネット通販はしていません。
480円
「節分フルーツロール」というスイーツも販売。デザートにふんわりフルーツロール・・と宣伝しています。確かに、４種の恵方巻のどれかと、このフルーツロールを買ったらいいだろうなとは思います。
このフルーツロールケーキもけっこう知られていて「セブンイレブン恵方巻きロールケーキ」と呼ばれているのですが、正式名称は「節分フルーツロール」です。節分がメインテーマなのです。
セブンイレブンの「恵方巻」はクリスマスケーキやおせちと同じく予約商品（数量限定）です。概ねは、店頭受け取りの場合の予約は１月２８日までに予約。ネット予約は２９日までとなっています。
店頭での予約は
ご予約締切日： 2014年1月28日（火）まで
商品お渡し日： 2014年2月1日（土）～2月3日（月）
インターネット（通販）での予約
恵方巻は宅配されますが、宅配希望日は、2014年2月1日（土）～2月3日（月）の３日間のいずれかごとに予約することになります。ネット通販予約の締め切り日は1月29日（水）の午前10:30までとなっています。
なお、インターネット予約（通販）するには、セブンミールに入会する必要があります。
セブンイレブンの恵方巻
http://www.sej.co.jp/products/ehomakispring.html
節分ソバと節分のいわしも恵方巻きと同時販売のセブンイレブン
その他、節分向けに販売される商品（食品）に、節分蕎麦（そば）と「いわしの生姜煮」があります。
なぜ「節分にソバ」なにか？元々、節分に食べるソバのことを年越しソバと呼んでいたそうです。これは、風水による立春から新年開始という考え方でその前日の節分に年越しソバを食べるということだそうです。
ちなみに、大晦日の年越しソバについては、元来、江戸では毎月の月末にソバを食べる「晦日ソバ」という習慣があって、これが大晦日とくっついたのが今の年越しソバということだそうです。
ではなぜ「いわし」なのか？鬼はいわしを焼く煙とにおいが苦手なのだそうで、風習の一つに玄関にいわしを飾って無病息災を願うものがあるとのこと。これにあやかっているということです。
ならわしや風習をたどるといくらでも商売のネタがありそうですね。
